それで、信州大学の入学式の式辞と“併せて読むと興味深い」との情報もアリ、
そちらも読んでみた。
この中で、以下の部分が気になった。
「もう一つの歌は、」以下の部分で、
《以下引用》
文理学部同窓会誌に、宮坂敏夫さんが書かれた「作詞の経緯」によりますと、信州大学学生部が六十年安保闘争のデモに明けくれる学生の実態を見て、学内に潤いが欲しいと思って、学生歌の募集を始めたのではないかとあります。
《引用は以上》
この式辞を読んだ山沢先生は、宮坂さんの会誌に書かれた文章を引用され、学生歌の説明をしようとされているのですが、当の宮坂さんも、“始めたのではないか”と、はっきりとしたことは確認していないような書き方をしている。その情報を元に式辞を述べられている。
先の東大の式辞にある
“あらゆることを疑い、あらゆる情報の真偽を自分の目で確認してみること、必ず一次情報に立ち返って自分の頭と足で検証してみること、(略)”
が、本来であるべきなら、信州大学の式辞は、一次情報に基づいているといえるのだろうか?
もし一次情報に基づいているなら、“~~~のではないか”の6文字は不要なのではないか?
そして、この一次情報については、ボクらは検証することが可能なのだろうか?
・・・ボクの国語力、大丈夫ですかねえ??
(ひろし)の意見はこちら
(ひろし)
(つづく)【一次情報は?】カープは本当に勝ったのか??
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