2015年5月5日火曜日

【AKB48】【卒業】では済まされない、“AKB商法”の今後。

“握手会襲撃”AKB48・川栄李奈の卒業に、よしりんが持論「握手会出席を要求するヲタは、猛批判すべき」

握手会に参加できないことを理由に「卒業」すると報道があった。

ちょっと待って!

それは「卒業」ではなく「失業」ではないのか?
仕事中の事故なので、「労災」ではないのか?

一番悪いのは、加害者。
二番目に悪いのは、運営者。

本人には何の罪も落ち度もない。

なのに、「卒業」でカタがつけられる世界って、正常なのか?


そもそも「AKB」グループは、ファンとの距離の近さが人気の秘訣であった。
運営側は、それを見越しメンバーをファンの近くに配置することで利益を得てきた。

それなのに、いざ事故が起こると、なんの落ち度もない被害者が去らねばならないとは、なんと理不尽!なことか。

もしこの「卒業」で運営側が「解決」とするならば、
AKBは今後さらに世論の批判を浴びることになる。
ついには、運営自体がたちいかなくなる事態になりかねない。
(CDが売れない・メンバーが集まらない・・・など)


もしAKBが今後もタレント活動をやりたいなら、
これを機に“AKB商法”からの脱却が求められる。

つまり、握手会に頼らない、真のタレントとしての活動が求められる。
今までAKB商法は、低迷するCD業界の救世主として、業界全体(音楽業界・マスコミ)がこぞって応援してきた。

この商法については当初から批判はあった。
しかし業界は、その命運をAKB商法に委ねてきた。

そんな業界に対して、川栄の「卒業」は、「NO!」を意味する。

それでもメンバーを危険にさらすAKB商法。
万一事故に遭遇しても、何の補償も得られないAKB商法。

しょせんAKB商法とは、運営・業界のカネ儲けの手段でしかなかったのか・・・・・

(つづく)

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