2015年5月5日火曜日

「安倍首相米議会演説」はこう読め。~安倍総理の訪米の目的は、アメリカとの同盟関係を明確にすることであった。


安倍首相米議会演説 全文

【炎上】民主党の小西ひろゆき議員が安倍首相の演説を酷評して大炎上!「空前絶後。ひどい棒読み。通訳の女性が気の毒」

このたびの安倍総理のアメリカ議会での演説が様々、議論されている。
この件について、(ひろし)のコメントを述べてみたい。

1,まず、結論からすれば、この度の訪米・演説は、大成功だったと思う。

その理由は、
今後日本は、アメリカとの同盟関係を重視することを明確にした。中国を牽制した。

国際社会で中国の影響力が強まる中、今後日本が「自由主義」陣営のリーダーとして、アメリカと二人三脚で歩調を合わせる意志を表明した。

2,中韓が安倍総理の演説を批判していることについて。

全くの筋違い。

アメリカを訪問したのであって、中韓の思惑通りの演説でなかったとしても、特段批判される理由はない。しかも演説の中でも、

ちょっと長くなりますが、引用します。

(引用)
戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と、繁栄のため、力を惜しんではならない。みずからに言い聞かせ、歩んできました。この歩みを、私は、誇りに思います。焦土と化した日本に、子どもたちの飲むミルク、身につけるセーターが、毎月毎月、米国の市民から届きました。山羊も、2036頭、やってきました。米国がみずからの市場を開け放ち、世界経済に自由を求めて育てた戦後経済システムによって、最も早くから、最大の便益を得たのは、日本です。下って1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました。一方米国で、日本は外国勢として2位、英国に次ぐ数の雇用を作り出しました。
(引用以上)

要約すると、
戦後の日本の繁栄は、アメリカ抜きではあり得なかった。アメリカのおかげで日本は戦前をしのぐ繁栄ができた。戦後の復興以降は日本は、アジアの繁栄に寄与してきた。その中に中韓も含まれる。中韓の経済成長は、日本の援助なくしてはあり得なかった。今後もその役割を全うするつもりだ。

この事実を無視して、日本を批判する国は、今後相手にする必要はないのではないかとも思う。

3,安倍総理の英語力は、恥か?

(つづく)

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