2020の東京オリンピック招致に成功したもんだから、その時のプレゼンで、“お・も・て・な・し”などとやったもんだから、日本人も、日本人以外も、本質が見えなくなってきている。
接客業のパート・アルバイトなんかやったことのある人は、経験があると思うけど、“おもてなし”なんて、表面だけだ。ウラに入ったら、家に帰ったら、“こんな非常識な客が来た・・・”などと、客を罵倒することは日常茶飯事。
で、なんでこうなるかというと、“おもてなし”なんて、しょせん経営者のキレイゴト。スローガンにすぎない。それを実際にやらされるのは、最前線のアルバイト。非常識な客が来たときに、対応させられるのは、アルバイトなのだ。
アルバイトは雇われだから、いかなることがあっても、笑顔を絶やしてはならない。客を怒らせてはならない。クレームが出るような対応をしてはならない。
中にはウ沢富美男みたいに、コンビニの店員がマニュアル通りに仕事しているのに、自分の常識を押しつけて、困らせるような人もいる。それを自慢するし。
(ひろし)的には、そういう困らせる客(マニュアルの想定外の客)が来たら、正社員なり、経営者なりが前面に出て、対応すべきだと思う。それをしない店が多い。だからバイトがオモテではニコニコしていても、ウラで文句タラタラ。本来なら、経営者に対して要望すべきだが、クビがこわくて、経営者には何も言えない。言ったところで、何も変わらない・・・
日本の接客業にはそういう構造的なウラがある。
これが日本の“おもてなし”の裏側なのだ。
(ひろし)
まあ、接客業のバイトなんかは、一度は経験してみるといいかもしれない。店の裏側がわかって、世の中の視野が広がるよ。www
“おもてなし”の本質~オモテではニコニコ、ウラでは客を罵倒する日本の接客業。③
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