2014年6月3日火曜日

《過去の閃き》【AKB48】「コンプガチャ」と「AKB商法」の違いとは?②

《過去の閃き》【AKB48】「コンプガチャ」と「AKB商法」の違いとは?②

(つづき)

つまり、

【肯定派】
は、「ビジネス的(カネ儲け)には大成功している」

【否定派】
は、「AKB48については、CDの売り上げが、音楽性の評価とは言い切れない。」
「法令に違反しいなければ、何をやてもいいとは限らない。一定の配慮は必要」


ということでしょう。


と言うことは、
結局の所は、

秋元康氏が「何をやりたいのか?」
(ビジネスをやりたいのか?音楽性を向上させたいのか?)

というところにかかっていると言えると思います。

ビジネス(=カネ儲け)が悪いわけではありません。
多くの人の雇用を創出し、生活を守っているわけですから、
ビジネスの意義は、決して小さくはありません。

しかし、「音楽」という視点から見ると、
やはり、「???」もあると思います。

つまり、
今まで、「CDが100万枚売れた」と言った時には、
「100万人の人間に支持された」と解釈されていました。

しかし、AKB48については、CDが100万枚売れても、
「100万人の人間に支持されているとは限らない」
という事態になっています。

言い換えれば、AKB商法」は、

“ビジネスの評価であって、音楽性の評価とは言い切れない。”

ということなのです。

ということは、
結局の所、

秋元康氏は、この“音楽性”の部分をどう考えているのか?

という“哲学”を問われていると思うのです。

もう少し言うと、

秋元康氏は、AKBのメンバーに、何を求めているのか?

が、問われているとも言えます。

AKBのメンバーは、秋元氏の方針に反対することはできないでしょう。
言い方は悪いかもしれませんが、
秋元氏の方針に従わざるを得ない立場です。

AKB48の音楽性の評価は、“水増し”されているとも言えるのです。

(ふくやまひろし)は、
AKB48の音楽性・タレント性については、
正直なところ、“未熟”感が否めないと評価しています。

もし、秋元氏が、
AKB48に対して、音楽性(タレント性)の成熟・成功を期待するのであれば、

今の“水増し”された評価を、
修正する方向で、何らかの方策を検討した方が、
AKB48のメンバーの音楽性(タレント性)にとっては、
望ましいのではないでしょうか。

いずれにしても、目が離せない人たちではあります。


0 件のコメント:

コメントを投稿